県剣道連盟主催の審査員研修会が行なわれました。越前市からも5名が参加をしました。
堀江八段、川野八段、岩本八段を講師として、県内の教士七段を対象に、昇段審査の審査員としての心構えと審査の”眼”を養う研修会です。
最初は、川野先生より八段研修会の伝達も兼ねて審査員の心構えについてお話をいただきました。その後、刑務所剣道部と県庁剣道部の協力のもと、模擬立ち会いを見ながら、全員で審査基準のすり合わせを行いました。本番では審査員が協議しながら審査するわけではないので、今回のように立会を見ながら他の先生方の判断を聞く機会を設けていただいたことは大変勉強になりました。また、最後の稽古会も、八段と七段の先生方ばかりですので、レベルの高い充実した稽古ができました。
受験者が真剣に審査を受けるのですから、審査員も日々修行を重ね、「眼」と「技」と「心」を養っていかねばと、気持ちを新たにしました。
3人の先生方、ご指導ありがとうございました。
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